【ポケモン剣盾シングル】炎の暗殺者!雨偽装晴れシルヴァディ構築!
みなさま、こんにちは。
鶏川ささみと申します。
を主軸とした雨パが人気なので、その中に
バレないように晴れパを仕込んで対戦してみたいと思い、キュウコンと
相手からタイプがわからない炎シルヴァディを使ってみました。
【個体】
シルヴァディ@ファイヤーメモリ
特性:ARシステム
性格:ようき
努力値:H4 A252 S252
実数値:171-147-115-x-115-161
技構成:マルチアタック/アイアンヘッド/かみなりのキバ/つるぎのまい
キュウコンのひでりで晴れにした後「おきみやげ」等で起点を作り、「つるぎのまい」をして「マルチアタック」で攻めていきます。
専用技の「マルチアタックは」威力120命中100デメリットなしと
あの「かえんボール」の上位互換の性能を持ち、晴れ下剣舞後の威力は凄まじいです。
ほのおタイプなのでやけどにならない点、相手からは選出画面でタイプがわからないので、雨パに対して出てきたカットロトムやナットレイを簡単に倒せる点が面白かったです。
ダメだったところは「マルチアタック」にはダイマックスすると威力95に低下する謎の仕様がある点、技構成的にどこにでもいるドラパルトや雨に出てきやすいパッチラゴンに対して打点がない点でした。
特性:ひでり
性格:むじゃき
努力値:H4 C252 S252
実数値:149-96-95-133-108-167
技構成:だいもんじ/ソーラービーム/ニトロチャージ/おきみやげ
初手に出して、「だいもんじ」や「ソーラービーム」で荒らしてから「おきみやげ」で退場してシルヴァディやドサイドンの起点を作ります。
「ニトロチャージ」があることで、襷ドラパルトの襷を削りつつ、「おきみやげ」で退場したり、こちらの襷を警戒して「がんせきふうじ」から入ってくる襷ドリュウズに対して強くなります。
おくびょうではなく、むじゃきで採用している理由は、「ニトロチャージ」2回でドリュウズを落とすためです。
ドサイドン@ラムのみ
特性:ハードロック
性格:いじっぱり
努力値:H244 A252 S12
実数値:221-211-150-x-75-62
技構成:じしん/ロックブラスト/ばかぢから/つるぎのまい
キュウコンやシルヴァディで荒らした後、ダイマックスをして残りを倒していきます。
晴れとハードロックを盾に、本来不利な水技持ちをダイマを絡めて無理やり倒すことができたりと、面白かったです。
ラムのみがあることから、「あくび」カビゴンやドヒドイデを簡単に倒せる点が爽快でした。
シルヴァディの「マルチアタック」がダイマックスすると威力が落ちる問題から、こちらでダイマックスを切る場合がほとんどでした。
ペリッパー@こだわりメガネ
特性:あめふらし
性格:ひかえめ
努力値:H252 C252 S4
実数値:167-x-120-161-90-86
技構成:ぼうふう/なみのり/とんぼがえり/こらえる
今回はメインじゃないので割愛。
よくいる普通のメガネペリッパーです。
「こらえる」が意外に使いやすくて驚きでした。
カジリガメ@いのちのたま
特性:すいすい
性格:いじっぱり
努力値:A252 D4 S252
実数値:165-183-110-x-89-126
技構成:もろはのずつき/アクアブレイク/ばかぢから/つるぎのまい
ごく一般的なカジリガメです。
止められるポケモンが非常に少なく強かったです。
ナットレイ@たべのこし
特性:てつのトゲ
性格:わんぱく
努力値:H252 B252 D4
実数値:181-114-201-x-137-22
技構成:ジャイロボール/ボディプレス/てっぺき/やどりぎのタネ
ありがちな鉄壁ボディプナットレイです。S0個体です。
鉄壁ナットレイミラーになったときのために、すばやさ個体値を少し上げておいた方がいいと思いました。
【終わりに】
雨対策に出てきた草タイプをシルヴァディで倒したり、電気タイプのエースをドサイドンで止めたりと、思っていた以上にお相手を攪乱できて面白かったです。
特に、シルヴァディの相手からタイプがわからない点は本当に面白く、ほのおだけでなく、かくとうやどくのメモリも使ってみたいと思いました。すばやさ種族値が100くらいあったらなぁと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
【ポケモン剣盾シングル】リベロ輝石ラビフット考察
みなさま、こんにちは。
鶏川ささみと申します。
昨日、夢ヒバニーが解禁されたので、エースバーンではなく、同じ「リベロ」の特性を持つラビフットについてちょっと考察してみました。
エースバーンが覚えてラビフットが覚えない技
かえんボール、しねんのずつき、アイアンヘッド、フェイント、コートチェンジ、ほのおのパンチ、はかいこうせん、ギガインパクト、ほのおのうず、バークアウト、ブラストバーン
ラビフット@しんかのきせき
種族値 65-86-60-55-60-94
特性:リベロ
性格:いじっぱり
努力値:H244 A140 B44 D44 S36
実数値:171-136-86-x-86-119
技構成:とびひざげり/ふいうち/とびはねる/ビルドアップ
「ビルドアップ」を積み、耐性を変化させつつ耐久と火力を上げ、
あわよくば素早さも上げてしまおうという型です。
タイプが目まぐるしく変わるため、イマイチ有利不利がわかりづらいですが、この辺にはそこそこ有利な気がします。エースバーンでも有利ですが…
攻撃面
ビルド1積み「ふいうち」で、B4振りドラパルトが103~122.6%(確定1発)
ビルド1積み「とびひざげり」でB252カビゴンが108~128.5%(確定1発)
ビルド1積み「とびひざげり」でH252ダイマバンギラスが111.1~131.4%(確定1発)
ビルド1積み「ダイジェット」でH4ミミッキュが115.3~136.1%(確定1発)
防御面
努力値配分は奇数を避けるためのHP244振り。
かくとうタイプの状態で水ロトムの「ハイドロポンプ」で44.4~52.6%(乱数2発)
ビルド1積み、かくとうタイプの状態で
A特化バンギラスの「ストーンエッジ」を17.5~21%(乱数5発)
ビルド1積みの状態で
A特化カビゴンのダイアタック(じばく)を45.6~54.3%(乱数2発)
「ダイジェット」1回で最速アイアント抜き
【最後に】
バンギラスには起点にできるほど強くて驚きましたが、上から「ビルドアップ」できる範囲が狭く、やはり素早いエースバーンの方が耐性を変化させて翻弄することには向いていると感じました。格闘の耐性が良くないのも気になります。(エースバーンなら上からすぐ変化させられますが)
しかしラビフットにSを多く振ってしまうと持ち前の耐久や積んだ際の火力が犠牲になってしまい、それこそエースバーンの劣化になってしまいかねないので種族値を活かすのが難しかったです。うまく使える型があったらぜひ教えてください。「いかりのまえば」とかを活かした方が強いのかな…?
限られた状況ですが、エースバーンが使えない大会とかだったら活躍できるかも?
ここまで読んでいただきありがとうございました!
【ポケモン剣盾シングルシーズン6】幻のドロポンドリュを超えるわざのデパート!ドロポンドサイドン構築!
みなさま、こんにちは。
鶏川ささみと申します。
先日、数時間だけ入手できた幻の「ハイドロポンプ」を覚えたドリュウズを対戦で使おうとしたのですが、このように見事に弾かれてしまいましたので、
代わりに「ハイドロポンプ」を覚えたドサイドンを使おうと思いました!
単なるネタ、ではなく、ドサイドンの覚える特殊技の範囲には目を見張るものがあります。それがこちらです。
タイプ一致であるいわタイプの特殊技こそ覚えないものの
"わざのデパート"の異名を持つあのニドキングを彷彿とさせる多彩な技を習得します。
しかもそのニドキングですら「ハイドロポンプ」に関しては覚えることができません!
広い技範囲もあり、プレミア感を除けば実用的なのはむしろドサイドンの方です。
ちなみに、強力な「ハイドロポンプ」を放つあのオニシズクモのとくこう種族値は"50"
それを5も上回っているのだから弱いはずがないのです!
【流れ】
しかし、いくらドサイドンの特殊技の範囲が広いとはいえ、
そのままではさすがに火力が足りません。
ですが、ドサイドンには自力でとくこうを上げる術がほぼ皆無です。
(どくづきをもとにしたダイアシッドのみ)
なので、火力を上げるサポートが必要と考えました。
そこで、とくこうを上げる「わるだくみ」と「バトンタッチ」を両立できる
ガラルバリヤードからわるだくみバトンをつなぐことを考えました。
【個体】
ドサイドン@いのちのたま
特性:ハードロック
性格:ひかえめ
努力値:HP244 とくこう252 とくぼう12
実数値:221-X-150-117-77-60
技構成:だいちのちから/ハイドロポンプ/れいとうビーム/10まんボルト
後述のガラルバリヤードからわるだくみバトンをつなげ、火力を上げてからダイマックスをし、広い攻撃範囲を活かして暴れていきます。
素の状態でも「10まんボルト」でHP4振りギャラドス、無振りパルシェンを確定1発。
「だいちのちから」でHP252ドヒドイデに76.1~92.8%のダメージでくろいヘドロ持ちでも確定2発。
とくこう2段階上昇「ハイドロポンプ」でHP252振りカバルドンを確定1発。
と弱点を突けばなかなかの火力が出せます。
余談ですが、先ほど特殊技の範囲が広いと申しましたが、実は物理技の範囲も広く
三色パンチなども習得するので、物理型でもこおりやでんきタイプの技は扱うことができます。
しかし、みずタイプの物理技は覚えることができないので、「ハイドロポンプ」の存在は特殊型で運用する大きな理由となります。
↑何より意表が突けます。
ドラゴンタイプに打点を持ちたかったので、「れいとうビーム」を採用していましたが、「だいもんじ」の方が欲しい場面は多かったです。
特性:やるき
性格:おくびょう
努力値:HP252 ぼうぎょ4 すばやさ252
実数値:157-X-86-110-110-167
技構成:さいみんじゅつ/わるだくみ/みがわり/バトンタッチ
攻撃技を持っていない、完全サポート型のガラルバリヤードです。
「さいみんじゅつ」と「みがわり」を絡めて「わるだくみ」を無理やり積み、何としてでもドサイドンに「バトンタッチ」をします。
特性やるきにより、流行の「あくび」で行動を阻害されない点が優秀です。
ウオノラゴン@こだわりスカーフ
特性:がんじょうあご
性格:ようき
努力値:こうげき252 ぼうぎょ4 すばやさ252
実数値:165-142-121-X-100-139
一般的な最速こだわりスカーフウオノラゴンです。
ドサイドンが相手のエースとうち合った後、残った相手ポケモンを「エラがみ」で倒していきます。
ドサイドンの「ダイストリーム」による雨を有効活用することができます。
トリックルームミミッキュとこだわりハチマキウオノラゴンを組み合わせた、ミミノラゴンという並びが非常に有名なため、後述のミミッキュと同じ構築に入れることでお相手の誤認を誘うことができます。
ミミッキュ@カシブのみ
特性:ばけのかわ
性格:いじっぱり
努力値:HP228 こうげき108 ぼうぎょ164 とくぼう4 すばやさ4
実数値:159-136-121-X-126-117
技構成:じゃれつく/かげうち/のろい/トリックルーム
努力値振りはシーズン2、29位の方のものを使用させていただいております。
ばけのかわで相手のダイマックスターンを削りつつ、「トリックルーム」を展開して、裏のドサイドン等を動きやすくします。
ブラッキー@たべのこし
特性:せいしんりょく
性格:わんぱく
努力値:HP252 ぼうぎょ252 すばやさ4
実数値:202-85-178-X-150-86
技構成:イカサマ/あくび/ねがいごと/まもる
一般的なブラッキーです。
「イカサマ」で構築で重いドラパルトを倒してもらったり、「あくび」で相手の積み展開を阻害します。
フシギバナ@くろいヘドロ
特性:ようりょくそ
性格:おだやか
努力値:HP252 とくぼう204 すばやさ52
実数値:187-X-103-120-160-107
技構成:ヘドロばくだん/ギガドレイン/やどりぎのタネ/ねむりごな
全体的に重い水ロトムやみず・じめん複合タイプ、フェアリータイプを倒せるポケモンです。
すばやさ調整はようりょくそ発動で最速ドラパルト抜きです。
かなり特殊に厚く育てているので、ドラパルト等の「ダイバーン」を一発耐えて、次のターン上から「ねむりごな」や「やどりぎのタネ」を狙えることが多々あり、強いと思いました。
ガラルバリヤードから「みがわり」や「わるだくみ」をバトンして、火力を持ちつつ
「やどりぎのタネ」や「ねむりごな」でチクチクと戦うこともでき、頼りになりました。
【終わりに】
火力さえ上げることができれば、ドサイドンの高い耐久と広い攻撃範囲もあり、
思っていた以上に活躍できました。物理型と誤認したお相手を1~2体倒して場を荒らし、「ダイストリーム」で雨を降らせて、ウオノラゴンの雨「エラがみ」で薙ぎ払っていく流れが爽快でした。
ドロポンドリュウズはもう入手できませんが、ドロポンドサイドンは今からでも育てられるので、よろしければ一度、使ってみてはいかがでしょうか!
↑何より意表が突ける
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
【ポケモン剣盾シングルシーズン6】火力指数330,240!虫統一でできる超火力ハメコンボ!一刀両断ヤクデアントパレス!
みなさま、こんにちは。
鶏川ささみと申します。
今回は虫統一パでもできる超火力全抜きロックコンボを紹介させていただきます。
まずはマルヤクデ・アイアント・イワパレスの3体を選出します。
【流れ】
まず、先発のマルヤクデでいきなり「キョダイヒャッカ」を使います。
「キョダイヒャッカ」の効果で相手が交代できなくなったら、すぐにアイアントに交代します。
次にアイアントで「なかまづくり」を使い、相手の特性をなまけにします。
ここまで決まったら、イワパレスに交代します。
そしてイワパレスで一度「まもる」を使い攻撃を防ぎます。
次のターン、イワパレスで
「とおせんぼう」を使い、なまけ状態の相手を完全に逃げられなくします。
「まもる」と「からをやぶる」を交互に使いながら、攻撃と素早さを最大まで上げていきます。
後は最大までこうげきの上がったイワパレスの
威力160のメトロノーム「れんぞくぎり」で全抜きを仕掛けます。
見慣れない技とアイテムかと思いますがとんでもない超火力が出るので、後述の個体解説にて詳しく説明させていただきます。
【個体】
マルヤクデ@ねばりのかぎづめ
特性:もらいび
性格:わんぱく
努力値:HP252 ぼうぎょ196 とくぼう60
実数値:207-135-121-99-118-85
技構成:ひのこ/とびかかる/はたきおとす/おにび
「キョダイヒャッカ」の効果で相手を倒さずに拘束するのが仕事です。
「キョダイヒャッカ」のバインド効果は、「ほのおのうず」等の技とは違って
技を使ったポケモンが場を離れても持続するので、安定して後ろのポケモンに繋ぐことができます。
「ひのこ」を採用している理由は、「キョダイヒャッカ」の火力をできるだけ落としたいからです。(拘束した相手を倒してしまうとコンボがつながらないので…)
本当はとくこうの個体値が0のものを採用したいのですが、入手が困難なので最高の個体を使っています。
努力値は対応できる相手を増やすために、バランスよく耐久に振っています。
例えば、ダイマックス状態で、ウオノラゴンの先制「エラがみ」を確定耐えします。
特性:なまけ
性格:ようき
努力値:HP252 とくぼう4 すばやさ252
実数値:165-129-132-x-68-177
技構成:なかまづくり/であいがしら/アイアンヘッド/ばかぢから
マルヤクデから交代し、きあいのタスキで一撃を耐えてから
逃げられない相手に「なかまづくり」でなまけを感染させるのが仕事です。
「なかまづくり」はダイマックスされると失敗してしまうので注意が必要です。
特性:がんじょう
性格:いじっぱり
努力値:こうげき252 ぼうぎょ4 すばやさ252
実数値:145-172-146-x-95-97
技構成:れんぞくぎり/からをやぶる/まもる/とおせんぼう
アイアントで「なまけ」を感染させることができたら、すぐにこのポケモンに交代して全抜きを狙います。
イワパレスに交代して最初に行動ができるターンは、相手から攻撃が飛んでくるので、「まもる」で防ぎます。
次のターン、相手はなまけて行動できないので、「キョダイヒャッカ」のバインド効果が切れる前に「とおせんぼう」をして完全に相手を逃げられなくします。
ここまで成功したら、相手の行動ターンには「まもる」を、なまけターンには「からをやぶる」を使い、攻撃と素早さを最大まで上げます。
あとは最大まで攻撃の上がった「れんぞくぎり」を当てて、相手の3体をすべて倒していきます。
「 れんぞくぎり」とは、虫タイプの威力40の物理技で、この技を連続で当てるたびに
威力が2倍に増えていくという特徴があります。(最大威力160)
威力40⇒80⇒160と増えていきます。
この「れんぞくぎり」の仕様が「メトロノーム」というアイテムと、とても相性がいいのです。
「メトロノーム」とは同じ技を連続して使う度に威力が上がるという効果の
アイテムで、かかる倍率はこちらです。6回目以降は2倍という凄まじい倍率です。
1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 6回目以降 |
1 | 1.2 | 1.4 | 1.6 | 1.8 | 2 |
つまり3回「からをやぶる」を使った「イワパレス」の6回目以降のメトロノームれんぞくぎりは
こうげき実数値688からの技威力160×1.5×2=威力480の一撃となり
火力指数は驚異の330,240となります
172×160×1.5×2×4=330,340
(攻撃×技威力×タイプ一致補正×アイテム補正×ランク補正)
これはむしタイプの技が4倍弱点の
耐久無振りカラマネロに対して2847.2~3354.0%のダメージとなり
が28~33体倒れる計算となります。
もし「れんぞくぎり」や「メトロノーム」の倍率が足りず一撃で倒しきれなかった場合でも、イワパレスの特性「がんじょう」で相手の一撃を耐えて、「れんぞくぎり」を上からもう一度放つことができます。
モスノウ@あつぞこブーツ
特性:こおりのりんぷん
性格:ひかえめ
努力値:HP12 ぼうぎょ12 とくこう252 とくぼう4 すばやさ228
実数値:147-x-82-194-111-114
技構成:れいとうビーム/むしのさざめき/ギガドレイン/ちょうのまい
虫統一で重いトゲキッスにも抗える点が優秀です。
素早さ調整は
「ちょうのまい」1積みですばやさ171(環境に多いアイアント抜き抜きドラパルト抜き)です。
デンチュラ@いのちのたま
特性:ふくがん
性格:おくびょう
努力値:ぼうぎょ4 とくこう252 すばやさ252
実数値:145-x-81-149-80-176
先発で出して「ねばねばネット」や「でんじは」を撒いたりと相手の先発に好き放題されないようにできるポケモンです。
でんきタイプを持っているため、トゲキッスにも抗える点が優秀です。
オニシズクモ@オボンのみ
特性:すいほう
性格:いじっぱり
努力値:HP252 こうげき252 ぼうぎょ4
実数値:175-134-113-x-152-62
技構成:アクアブレイク/こごえるかぜ/ねばねばネット/ミラーコート
すいほう「アクアブレイク」による高火力、「こごえるかぜ」や「ねばねばネット」による起点作成、「ミラーコート」による重いポケモンの強行突破ができます。
オニシズクモの「ミラーコート」は非常に有名なため、このポケモンもまた、相手の先発トゲキッスに「ダイジェット」で暴れられることを抑制できます。
【終わりに】
マルヤクデ⇒アイアント⇒イワパレスのコンボが決まればとても気持ちよく逆転できる構築です。
しかし、「マルヤクデ」のとくこう種族値が90もあるため
どれだけ威力を落としても「キョダイヒャッカ」の火力が想定以上に出てしまい
拘束ダメージと合わせて、相手の先発ポケモンを倒しきってしまうことがあり、コンボが決まらなくなってしまう点が一番の課題だと思いました。
(火力を落としてハメたいのであれば、とくこうが低く、ダイマックス技が同じ効果を持つ「サダイジャ」で「どろかけ」をもとにした「キョダイサジン」を使う方が安定すると思いました。)
アイアントの「なかまづくり」をする際に相手にダイマックスをされてしまうことが多々あり、そこも課題だと思いました。
(こちらがダイマックスを先に切ってしまっているので、相手はダイマックスを温存する理由があまりなく、よほど受け系のポケモンでもない限り、ダイマックスしてアイアントを倒そうとします)
……なまけ「なかまづくり」を警戒されたわけではないと思います。
イワパレスまでつなげることができれば、勝てる試合が多いと思いきや、
実は主軸となる「れんぞくぎり」にはとんでもない欠陥があり、
技を外すか失敗すると上がった威力が元に戻ってしまうのですが、
相手に「まもる」や「ダイウォール」をされて防がれた場合にも威力が40に戻ります。
さらに「メトロノーム」の効果も最初の1.0倍からになります。
これをされてしまうと、いくらこうげきが6段階上がっているとはいえ、威力40の通りの悪い虫技で相手のダイマックスポケモンを突破しなくてはならなくなります。
つまり、相手の方が「れんぞくぎり」や「メトロノーム」の仕様を知っていた場合、勝利することは非常に困難となります。
非常にマイナーな戦法なので、仕様を知らない方も多いとは思いますが……
ロマンを求めないのであれば「れんぞくぎり」ではなく、きあいのタスキやばけのかわを貫通でき、安定した威力の出る「ロックブラスト」を採用するのも面白いと思います。
綱渡りですが、タイプ統一パーティでロックをかけて全抜きするコンボは珍しく、
新感覚で決まった時は楽しいと思うので、よろしければ使ってみてはいかがでしょうか!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【剣盾S4】【シングル最終699位】ゴチルガエン即死コン
みなさま、こんにちは。
鶏川ささみと申します。
このブログで何度か取り上げている、ガオガエンとゴチルゼルの2体を主軸とした構築で最終699位になれたので構築記事を書かせていただきます。
【経緯】
シーズン4からガオガエンが解禁され、先発のいかくガオガエンから「すてゼリフ」でかげふみゴチルゼルに繋ぐ流れが強いのでは?と考えました。
【流れ】
まず先発のガオガエンの特性、いかくで相手のこうげきが-1されます。
さらに「すてゼリフ」をすることで、こうげきが-1、とくこう-1
合計こうげき-2、とくこう-1の状態にすることができます。
これは物理アタッカー相手なら実質無償の「おきみやげ」です。
この構築ではそこからゴチルゼルに交代し、弱った相手の前で「コスモパワー」や「みがわり」を積んで最終的に「アシストパワー」で削り、TODします。
(制限時間の20分ギリギリまで耐えて粘ってから1体倒した後、こちらは1体も倒されずに時間まで耐えます)
「おきみやげ」でゴチルゼルに繋ぐ構築は古くからあり、強力だったのですが、
今作のルールでは制限時間がなくなった際に
残っているポケモンの数で勝負が決まるため
必ず1体を失ってしまう「おきみやげ」はあまり適していないようでした。
しかし、ガオガエンが今作から新たに習得した「すてゼリフ」から繋ぐことで
こちらが1体も落とさずに相手を弱らせたまま、かげふみゴチルゼルを降臨させることが可能になりました。
そこからゴチルゼルが今作から習得した「コスモパワー」や「みがわり」で要塞化した後、タイミングを見計らって「アシストパワー」で1体を倒してしまえば容易にTODが可能になります。
【個体】
特性:いかく
性格:ゆうかん
努力値:こうげき252 とくこう252 HP4
実数値:171-183-110-132-110-58
技構成:DDラリアット/オーバーヒート/きしかいせい/すてゼリフ
後攻「すてゼリフ」から安全にゴチルゼルに繋ぐためにS0の最遅個体を採用しました。
先発のガオガエンが落とされて1体失ってしまっては、元も子もないのできあいのタスキを持たせています。
「オーバーヒート」は「フレアドライブ」の反動を嫌って採用しています。アーマーガアやパルシェンにも刺さります。
「きしかいせい」はきあいのタスキで1発耐えてバンギラスやカビゴンを倒すために採用しています。
基本的には 「すてゼリフ」で裏に繋ぎ起点を作るのが主な役割となります。
現環境ではドラパルト等からいきなり水技が飛んでくることが多く、きあいのタスキが発動する機会は多かったです。
ガオガエンを選出しなかった試合は記憶にないほど活躍してくれました。
選出率は1位でした。
余談ですが、壁張りオーロンゲと対面した際に「オーバーヒート」から入り大ダメージを与え、次のターン「すてゼリフ」でゴチルゼルに交代することで「ちょうはつ」や「トリック」のない型の場合そのままTODすることができます。
1ターン目 オーロンゲ:リフレクター ガオガエン:オーバーヒート
2ターン目 オーロンゲ:ひかりのかべ ガオガエン:すてゼリフ
オーロンゲのこうげきが2段階下がった状態でゴチルゼルと対面
⇒ゴチルゼルを削ることができず、時間切れでダメージの少ないこちらの勝ち。
「ちょうはつ」を持っている型も多くいるので、確実ではありませんが、交代して粘るだけでも壁のターンを枯らすこともできるのでオーロンゲと対面したら狙ってみる価値はあると思います。
ゴチルゼル@たべのこし
特性:かげふみ
性格:ずぶとい
努力値:HP252 ぼうぎょ92 とくこう4 とくぼう68 すばやさ92
実数値:177-54-139-116-139-97
技構成:アシストパワー/みがわり/コスモパワー/ねむる
先述の通り、ガオガエンの「すてゼリフ」からこのポケモンに繋ぎます。
基本的には「コスモパワー」を積み耐久を上げ、余裕ができたら、「みがわり」で急所に当たる危険を減らします。
(相手が一撃技や厄介な技を持っている可能性がある場合はみがわりから入ります)
そして粘った後、時間を見計らって「アシストパワー」で1体倒してTODします。
お相手の型次第ですがこの辺りのポケモンを狙っていきます。
初手に出てきやすいポケモンや先発のガオガエンが呼ぶポケモンが多いため、後攻「すてゼリフ」からのコンボがよく刺さります。受けループやこだわりアイテム持ち、退場技のない起点作成系のポケモンには滅法強いです。
こうげきを2段階も下げているため、「つのドリル」を一度かわす前提なら「つるぎのまい」のないドリュウズもキャッチすることができます。(ステロ型は完全にカモです)
かげふみの効かないゴーストタイプ、打点のないあくタイプ、まけんき、かちき、かげふみ持ち、積み技やこちらよりすばやさの高い一撃必殺技持ち、とんぼがえり等の退場技や「ちょうはつ」「くろいきり」「DDラリアット」を持っているポケモン以外は基本的に起点にできると思います。
すばやさ調整は4振りウオノラゴン抜きです。
「イカサマ」のダメージを抑えるために攻撃個体値が0のものを採用しています。
キャッチされた相手がダイマックスをして天候やフィールドを張ったり、能力を上げたりして無理やり突破を狙ってきた場合は、こちらもダイマックスをして「ダイウォール」で阻害したり、ターンを稼いだり、「ダイサイコ」でフィールドを張り替えたりしていきます。
特に相手にエレキフィールドやミストフィールドを張られると、ゴチルゼルの「ねむる」が使えなくなってしまうので、常に警戒して立ち回ります。
ガオガエンの「すてゼリフ」で交代した1ターン目の相手の技から型を予想して、ゴチルゼルで受けられる型なのか、それとも別のポケモンにした方がいいのかという判断がとても重要に感じました。
ギルガルドも増え、環境的には圧倒的な逆風なものの、選出率は2位でした。
パッと見た感じで相手の構築に刺さっていなくても、とりあえずガオガエンとセットで選出してみると、意外と一瞬の隙を突いてTODできました。もしダメなのが出てきたらカビゴンかアーマーガアに倒してもらえばいいという考えでした。
相手の構築にあくタイプが2体以上入っていたり、6体全員にキャッチできる見込みがないとき以外は選出しました。(キャッチできそうなポケモンがドリュウズやラプラスのみの構築相手でも出してました)
カビゴン(キョダイ)@フィラのみ
特性:くいしんぼう
性格:わんぱく
努力値:HP244 ぼうぎょ252 とくぼう12
実数値:266-130-128-x-132-50
技構成:のしかかり/DDラリアット/アイアンヘッド/はらだいこ
主にゴチルゼルに引いても相手ができないポケモンが先発で来てしまった際に、ガオガエンの「すてゼリフ」で起点を作ってから「はらだいこ」で全抜きを狙っていきます。
上の2体が苦手としているミミッキュ、ドラパルト、ロトム、トゲキッスに強く、とても安定感がありました。
「はらだいこ」をした後、きのみで回復するためにHPは偶数に調整しています。
数回しか発生しませんでしたが、耐久ポケモンをゴチルゼルでキャッチし、制限時間までお互いに全くHPを削ることができなかった場合、 残りポケモンのHPの数値の合計が多い方の勝ちとなるので、HPの数値が非常に高いカビゴンは裏に控えているだけでも優秀でした。カビゴンは使用率が高く、この状況になった場合に相手の裏にも控えている可能性があるため相手のカビゴンも意識してHPに厚く振っています。
選出率は3位でした。
アーマーガア@じゃくてんほけん
特性:ミラーアーマー
性格:いじっぱり
努力値:HP60 こうげき252 すばやさ196
実数値:181-152-125-x-105-112
技構成:ドリルくちばし/ビルドアップ/ちょうはつ/はねやすめ
カビゴンと同様にゴチルゼルで相手ができないポケモンが来てしまった際に、ガオガエンの「すてゼリフ」から繋いで起点にしていきます。
こちらもゴチルガエンで相手のできないバンギラスやドラパルトやミミッキュに強く、「すてゼリフ」で攻撃と特攻を下げれば、本来不利な相手でも余裕をもって
じゃくてんほけんを発動させ、3タテする試合も多かったです。
この構築は積み技を持っている格闘タイプ(ルチャブルやルカリオ等)に非常に弱いので、そこをなんとかカバーできる点が非常に魅力的でした。
すばやさ調整はダイジェット一回で最速100族抜きです。
選出率は4位でした。
ガマゲロゲ@いのちのたま
特性:ちょすい
性格:ひかえめ
努力値:HP90 ぼうぎょ4 とくこう252 すばやさ164
実数値:191-x-96-150-95-115
構築全体で苦手なカバルドンや水ロトムに強いポケモンが欲しかったため採用しました。
「なみのり」でHP252カバルドンを101.3~119.5%(確定1発)にすることができます。
初手に出てきやすい水ロトムの「ボルトチェンジ」や「ハイドロポンプ」を両方無効にでき、交代を強いることができる点が非常に優秀でした。
ガマゲロゲはダイストリームで全抜きする型が有名なため、ガマゲロゲに後投げしてくるポケモンはゴチルゼルでキャッチしやすい(ラプラス・ナットレイ・トリトドン・ドヒドイデ等)ものが多く、サイクル戦の中でゴチルゼルでキャッチする隙を何度も生んでくれました。
選出率は5位でした。
特性:ごりむちゅう
性格:ようき
努力値:HP4 こうげき252 すばやさ252
実数値:181-192-75-45-75-161
技構成:つららおとし/フレアドライブ/ばかぢから/とんぼがえり
ヒヒダルマを構築に入れてから100戦以上しましたが、実は一度も選出しませんでした…
先発のドラパルト・トゲキッス・サザンドラ・バンギラスよけになればよいと思い入れたのですが、
結局、普通に出てきますし、あまり効果はなかったように思えました。
むしろ構築で重いギルガルドやルカリオを呼んでしまい、あまりよくなかったように感じました。
ただ、構築にいるだけで、ゴチルゼルでキャッチしたいラプラスやドヒドイデを強烈に呼ぶのでその点は選出しなくても仕事をしていたのかな?と思いました。
【選出】
キャッチできないポケモンがあまりにも多い・あくタイプが多い
【終わりに】
一度ゴチルゼルでキャッチしてしまえば、交代が起こりません。
そのため、目の前で起こることだけを考えれば良く、初心者の方でも安定して勝てる構築だと思いました。
シーズン4から解禁されたガオガエンと20分の制限時間システム、剣盾から習得したガオガエンの「すてゼリフ」とゴチルゼルの「コスモパワー」のように、あらゆる要素が今シーズンだからできる戦術で、使っていてとても楽しかったです。
ゴチルガエンミラーもかなりの確率で起きると思っていたのですが、一度も遭遇することがなく、その点は意外でした。
最終日に切断バグが発見され、20分かけてもぎ取った勝利をなかったことにされることが恐ろしく、潜ることができませんでしたが、自分で考えた構築でなんとか3ケタになることができてとてもうれしいです。
この構築を使う際、ストップウォッチは必須なので、もし使っていただける場合は準備してから対戦に臨んでくださいませ。
大変拙い文章だったとは思いますが、最後までお読みいただきありがとうございました!
【ポケモン剣盾シングルシーズン4】この2体でラプラスからパッチラゴンまで簡単TOD!ゴチルガエン構築!
みなさま、こんばんは~
鶏川ささみと申します。
流行のラプラスに強い、ゴチルガエン構築を実戦で使ってみたので、紹介させていただきます。
【経緯】
シーズン4からガオガエンが解禁され、先発ガオガエンから「すてゼリフ」でかげふみゴチルゼルに繋ぐ流れが強いのでは?と考えました。
【流れ】
まず先発のガオガエンの特性、威嚇で相手のこうげきが-1されます。
さらに「すてゼリフ」をすることでこうげきが-1、とくこう-1
合計こうげき-2、とくこう-1の状態にすることができます。
物理アタッカー相手なら実質無償の「おきみやげ」です。
そこからゴチルゼルに交代し、弱った相手の前で「コスモパワー」を積んで「アシストパワー」で削り、TODします。(1体倒した後、20分の制限時間まで耐えます)
「おきみやげ」でゴチルゼルに繋ぐ構築は古くからあり、強力だったのですが、
今作のルールでは制限時間がなくなった際に
残っているポケモンの数で勝負が決まるため
必ず1体失ってしまう「おきみやげ」はあまり適していないようでした。
しかし、ガオガエンが今作から新たに習得した「すてゼリフ」から繋ぐことによって、こちらが1体も落とさずに相手を弱らせたまま、かげふみゴチルゼルを降臨させることが可能になりました。
そこから「コスモパワー」「みがわり」等で要塞化した後、タイミングを見計らって「アシストパワー」で1体を倒してしまえばTODが可能になります。
【個体】
特性:いかく
性格:れいせい
努力値:こうげき252 とくこう252 HP4
実数値:171-167-110-145-110-58
技構成:オーバーヒート/あくのはどう/インファイト/すてゼリフ
後攻「すてゼリフ」から安全にゴチルゼルに繋ぐためにS0の最遅個体を採用しました。
先発のガオガエンが落とされて1体失ってしまっては、元も子もないので「きあいのタスキ」を持たせています。
一般的な物理型ではなく、特殊型にしている理由は「いかく」や「すてゼリフ」を反射してくる上、「ちょうはつ」の採用率が高く、全体的に重いアーマーガアを突破するためです。
「オーバーヒート」でHP252振りアーマーガアを乱数1発(87.5%)
その他にも「ダイアーク」によるとくぼうの低下を活用できます。
「インファイト」でゴチルゼルの苦手とするあくタイプと戦うこともできますが、ダイマックスすると威力が落ちる問題もあり、あまり過信はできないです…
また、物理型と思われていることを逆手に取り、壁張りオーロンゲと対面した際に「オーバーヒート」から入り大ダメージを与え、次のターン「すてゼリフ」でゴチルゼルに交代することで「ちょうはつ」、「トリック」のない型の場合そのままTODすることができます。
オーロンゲ:リフレクター ガオガエン:オーバーヒート
オーロンゲのこうげきが2段階下がった状態でゴチルゼルと対面
⇒ゴチルゼルを削ることができず、時間切れでダメージの少ないこちらの勝ち。
「ちょうはつ」を持っている型も多くいるので、確実ではありませんが、交代して粘るだけでも壁のターンを枯らすこともできるのでオーロンゲと対面したら狙ってみる価値はあると思います。
ゴチルゼル@たべのこし
特性:かげふみ
性格:ずぶとい
努力値:HP252 ぼうぎょ108 とくこう4 とくぼう84 すばやさ60
実数値:177-54-141-116-141-93
技構成:アシストパワー/コスモパワー/みがわり/ねむる
先述の通り、ガオガエンの「すてゼリフ」からこのポケモンに繋ぎます。
「イカサマ」のダメージを抑えるために攻撃個体値が0のものを採用しています。
基本的には「コスモパワー」を積み耐久を上げ、余裕ができたら、「みがわり」で急所に当たる危険を減らします。
(相手が一撃技や厄介な補助技を持っている可能性がある場合はみがわりから入ります)
そして粘った後、時間を見計らって「アシストパワー」で1体倒してTODします。
かげふみの効かないゴーストタイプ、こちらから打点のないあくタイプ、同じかげふみ持ち、積み技、まけんき、かちき、こちらよりすばやさの高い一撃必殺技持ちや「ちょうはつ」「ボルトチェンジ」「とんぼがえり」「すてゼリフ」「くろいきり」「おきみやげ」「てっていこうせん」「ふきとばし」「ほえる」「だいばくはつ」「DDラリアット」を持っているポケモン以外は基本的にハメられると思います。
お相手の型次第ですがこの辺りのポケモンを狙っていきます。
上の段は安定してハメられるポケモンです。
初手に出てきやすいポケモンや先発のガオガエンが呼ぶポケモンが多いため、後攻「すてゼリフ」からのコンボがよく刺さります。受けループや起点作成系のポケモンには滅法強いです。
こうげきを2段階も下げているため、一撃技を一度かわす前提なら「つるぎのまい」のないドリュウズもハメることができます。
特性:かたやぶり
性格:ようき
努力値:こうげき252 ぼうぎょ4 すばやさ252
実数値: 185-187-81-63-85-154
技構成:じしん/アイアンヘッド/がんせきふうじ/つのドリル
先発ガオガエンに対してロトムを出されてしまった際、「ボルトチェンジ」を受けるために選出したり、ミミッキュ対策として使っています。
ミミッキュ@カシブのみ
特性:ばけのかわ
性格:いじっぱり
努力値:HP228 こうげき108 ぼうぎょ164 とくぼう4 すばやさ4
実数値:159-136-121-63-126-117
技構成:じゃれつく/かげうち/のろい/トリックルーム
努力値振りはシーズン2、29位の方のものを使用させていただいておりますので詳しくはそちらをご覧ください。
出てきやすいドラパルトやトゲキッスに対して「トリックルーム」を展開し、「のろい」で自主退場して、後述のウオノラゴンと合わせて使っていきます。
ウオノラゴン@こだわりハチマキ
特性:がんじょうあご
性格:いじっぱり
努力値:HP252 こうげき252 すばやさ4
実数値:197-156-120-81-100-96
技構成:エラがみ/げきりん/ロックブラスト/ねごと
主にガエンゴチルの選出が厳しい
(あくやゴーストタイプが多い・積み技や交代技を持っているポケモンが多い)お相手にミミッキュとセットで裏選出として出していきます。
超火力のハチマキ「エラがみ」で3タテを狙っていきます。
手持ちに入っているだけでもゴチルゼルでハメられるラプラスやトリトドン等の「ちょすい」や「よびみず」持ちの選出を誘える点も魅力的です。
アーマーガア@オボンのみ
特性:ミラーアーマー
性格:わんぱく
努力値:HP252 ぼうぎょ140 すばやさ116
実数値:205-107-157-65-105-102
技構成:ドリルくちばし/ビルドアップ/ちょうはつ/はねやすめ
選出画面で先発で出てきてほしくないバンギラスやミミッキュに圧をかけるために使用しています。
アーマーガアミラーを意識して、上から「ちょうはつ」をするためにすばやさを多めに振っています。
【選出】
ハメられないポケモンが多い
【終わりに】
一度ゴチルゼルでキャッチしてしまえば、交代が起こらないため考えなければいけないことが少なく、初心者の方でも戦いやすい構築です!
引っ掛けた後は、釣りゲームのような斬新な駆け引きを楽しめるのでぜひ使ってみてください
ゴチルゼルを選出してTODをする場合、ストップウォッチは必須なので、準備してから対戦に臨んでください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
【ポケモン剣盾シングルシーズン4】ガエンゴチルのメモ
皆様はじめまして。ささみと申す者です。
【経緯】
シーズン4からガオガエンが解禁され、先発ガオガエンから「すてゼリフ」でかげふみゴチルゼルに繋ぐ流れが強いのでは?と考えたので本日から感じたことをメモっていきたいと思っております。
【流れ】
先発のガオガエンの威嚇で相手のAが-1され、さらに「すてゼリフ」をすることでA-1、C-1、相手を合計A-2、C-1の状態にすることができます。物理アタッカー相手なら実質「おきみやげ」です。そこからゴチルゼルに交代し、弱った相手の前で「コスモパワー」を積んで「アシストパワー」で削り、TODします。「おきみやげ」でゴチルゼルに繋ぐ構築は古くからあり、強力だったのですが、今作のルールでは制限時間がなくなった際に残っているポケモンの数で勝負が決まるため、必ず1体失ってしまう「おきみやげ」はあまり適していないようでした。
しかし、ガオガエンが今作から新たに習得した「すてゼリフ」から繋ぐことによって、1体も落とさずに相手を弱らせたまま、かげふみゴチルゼルを降臨させることが可能になりました。そこから「コスモパワー」「みがわり」等で要塞化した後、タイミングを見計らって「アシストパワー」で1体を倒してしまえばTODが可能になります。
【個体】
特性:いかく
性格:れいせい
努力値:AC252
技構成:オーバーヒート/あくのはどう/インファイト/すてゼリフ
後攻「すてゼリフ」から安全にゴチルゼルに繋ぐためにS0の最遅個体を採用しました。
先発のガオガエンが落とされて1体失ってしまっては、元も子もないので「きあいのタスキ」を持たせています。
一般的な物理型ではなく、特殊型にしている理由は「いかく」や「すてゼリフ」を反射してくる上、「ちょうはつ」の採用率が高く、全体的に重いアーマーガアを安定して突破するためです。
「インファイト」でゴチルゼルの苦手とするあくタイプと戦うこともできますが、ダイマックスすると威力が落ちる問題もあり、あまり過信はできないです…
努力値振りについては正直あまりピンと来ていないので、もっと良いものがあれば教えていただきたいです
ゴチルゼル@たべのこし
特性:かげふみ
性格:ずぶとい
努力値:H252 S44 残りB
技構成:アシストパワー/コスモパワー/みがわり/ねむる
先述の通り、ガオガエンの「すてゼリフ」からこのポケモンに繋ぎます。
基本的には「コスモパワー」を積み耐久を上げ、余裕ができたら、「みがわり」で急所に当たる危険を減らします。そして粘った後、時間を見計らって「アシストパワー」で1体倒してTODします。
かげふみの効かないゴーストタイプ、こちらから打点のないあくタイプ、同じかげふみ持ち、一撃必殺技・積み技・「ちょうはつ」「こだわりトリック」「ボルトチェンジ」「とんぼがえり」「すてゼリフ」「くろいきり」や「おきみやげ」「てっていこうせん」等を持っていない受け系のポケモンや素の火力に頼っているポケモンは基本的にハメられると思います。
まぁゴースト環境なのもあって抜けられるポケモンの方が多いんですけどね…
こだわりアイテムを持っているポケモンをキャッチした際にPPが切れて「わるあがき」で自主退場されるのもなかなか厳しいです。
環境に増えると思われるフルアタのラプラス等をキャッチしていけたらなと思っております。「ぜったいれいど」は「みがわり」でなんとかします。
相手を詰ませたと油断していると「ダイサンダー」や「ダイフェアリー」でフィールドを展開して「ねむる」を封じてくる場合もあるので、そこも注意してHP管理していきたいです。
といってもまだシーズン4が始まっておらず、机上論なので、これから書き足していけたらなと思っております。
こういったブログを書くのは初めてのことで、大変拙いかと思いますが、もし見てくださった方がいらっしゃったなら本当にうれしいです。
今後ともよろしくお願いいたします。